サイレン。





朝となく、昼となく、夜となく、
救急車のサイレンを聞かない日がありません。

かなり年季の入ってしまった市民病院(かつては町立)ですが、
毎日といっていいほど救急車が到着します。

いまさっきは、消防車と救急車が同時に、
どこかに走り去っていきました。

のどかな青空の下で響き渡るサイレン。
夜のサイレンは不安を煽りますが、朝もやっぱりドキリとします。

夜中、煙のにおいに驚いて飛び起きることがあります。
深夜に起き出して父が煙草を吸うのです。

火が消えていない吸い殻で階段や床を焦がしたり、
灰皿に紙くずと一緒に吸い殻を捨てたり…。

いつか火事になる。そうなってからでは遅い。
だから禁じているのに、馬の耳に念仏。まるで他人事。

わが家にサイレンが向かってくる日が来ないよう、
願ってやまない毎日です。
by aomoringo50 | 2012-06-28 08:22 | 雑記