りんごレシピ。





一昨日、弘前で開催された「りんごトラック市」で、
わたくしがご提案したのは、りんご入りのお味噌2種です。

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どちらも、すりおろしたりんごがたーっぷり入っており、
ジューシーな仕上がりになっております。

上の白いほうは、西京味噌とバターがベース。
下の茶色いほうは、津軽味噌とりんごはちみつで。
それぞれに甜菜グラニューやきび砂糖で甘味も加えています。



最初のイメージでは、白はスイーツ用、茶色は料理用でしたが、
どちらも、どっちでもいけるみたいです。
試作品をいろんな料理に使ってみたら、どれでもいけました。

柚子味噌感覚で使いこなせたらいいかと。

ちなみに、みりんは加えていないので、
味の決め手は、味噌の旨味と、精製されていない砂糖のコク、
無塩バターや岩木養蜂のりんごはちみつの風味です。

豚の生姜焼き、鶏雑炊、牡蠣のパスタ、納豆パスタ…
などなど、あれこれチャレンジ。
ゆで野菜、蒸し野菜にかけてもおいしいです。

もちろん、そのままディップにしたり、パンに塗ったり、
オイルで溶いてドレッシングにしたり、いろいろ簡単に使えます。



試食提供では、白いほうは薄切りバゲットのトーストに塗って、
茶色はゆでたさつまいもにトッピングしました。
パンが足りなくなって、青森の一口サイズのバター煎餅にのせたら、
それはそれでOKだったような。

白いほうは、タルトのフィリング的に使ってもいいかなぁ、
茶色いほうは、焼き菓子に練り込んでもおいしいかも。
と思いつつ、まずは、そのものの味を確かめていただこうと。

新鮮なりんごである必要はありません。
少し時間が経って、油が浮いてきたようなりんごでも大丈夫。
むしろ、水分が減っていて、つくりやすいかも(笑)。

つくる量にもよりますが、電子レンジで10分程度でつくれます。
青森ですと、この時期、暖房のない部屋なら常温保存もOK。
冷蔵庫に入れれば、1週間以上もちます。



試食では、好みが2分。
年齢性別に関係なく、好みはばらばらでした。
お子さんや若い人はバター風味が好きだと思ったのに。

こういうデータがとれるのも、試食の醍醐味。
とっても勉強になりますよね〜。
なにより、お世辞でも、「おいしい」とおっしゃっていただけると、
とても励みになりますので〜〜〜。



さて、野菜ソムリエとしての年内の活動は、
CSAのレシピ提供のみとなりました。

次のテーマ食材はなにかなぁ〜。