キュア。






夕べは、田口ランディ著『キュア』を読んでから、就寝。


今年、最後になるかもしれない1冊は、
その前に読んだ『影法師』にも、『青い鳥』にも通じるところがあった。
何気なく選んだ本のテーマが偶然重なっていたのは、
それが2012年の総括であり、2013年への指標だからなのだと思う。





なんのために生き、なんのために働くのか。
だれとともに生き、だれのために働くのか。


与えるだけでなく、求めることもまた必要である。
求めて、受け入れ、分かち合うことで満たされる。





リターンマッチは始まったばかり。
萎えない、諦めない、そして、信じよう。


フィクションのなかの真実や真理。
自分なりの解釈でいいところが、好きなんだと思う。


やっぱり、小説っていいね。
by aomoringo50 | 2012-12-31 07:41 |