愛憎相半ば。
好きだからこそ、目につく欠点もあると思ってた。
直してあげれば、もっと好きになれると思ってた。
でも、違ったんだなぁ。
思い通りになったらきっと、また新たな欠点に目が向く。
人は欲張りだ。
いや、正確には、わたしは欲張りだ。
そうやって、どんどん自分の理想の型にはめていって、
もともとあった個性まで消してしまうのかもしれない。
そのうち、初めにどこが好きだったのかすらわからなくなる。
自分が好きになれるようにねじ曲げたものがそこにあるだけ。
人は未熟である。
いや、正確には、わたしは超未熟だ。
好きだから、役に立ちたいから、もっとよくしてあげたいから。
そんなことを言ったりできたりするほどに、成熟できていない。
できもしないのに、あれこれ批判するなど愚の骨頂である。
傷つかないよう、ほどよく距離を置いて、高見の見物。
自分は違うから、と線引きして、上から目線ってどうなんだ。
間違いながらも、あれこれもがいているほうがマシではないか。
やれやれ、最低じゃないか。
最低に、成り下がってるじゃないか。
好きだけど、全部が好きなわけじゃない。
全部を好きになんて、なれるわけがない。
概ね愛し、少々憎し。
愛憎相半ば、である。
その気持ちを、そのまま、
目にする人の気分を損ねないように表す方法を模索中。
ひと呼吸おいて、冷静に。
俯瞰で、鳥の目で。
いろんな人に、ここで「ゴメンナサイ」を。
いつか、「アリガトウ」に変えられるよう、ガンバリマス…。
by aomoringo50
| 2013-01-22 08:05
| 雑記