カテゴリ:きものまわり( 4 )





仕事で、あまりにスバラシイ織物や染物や刺繍や人や…、
とにかく「美」の極限と思えるほどのものと人に出会う機会が多く、
かぶれまくりました(笑)。

日常的にステキにきものを着こなすスタイリッシュな女性たちに出会って、
さらにかぶれまくり、
わたしは50歳を過ぎたら、きものとジーンズだけで暮らすと宣言(笑)。

まったく極端なんだから…と、友人たちから呆れられながら、
半ば本気だったのです。

普段に着られるきものがなくてはいけないからと、
日本橋の老舗百貨店の呉服部さんや銀座にあるきものセレクトショップや、
カレンブロッソが大ヒットした菱屋さんで、
カジュアルユースのきものや履物を誂えて、準備万端。

普段着きものにはやっぱり半幅帯だよね、と、
そういう提案をしていらしたステキな先生のもとで個人レッスンも受け…。

さらに、きものといえば、台所仕事には、割烹着。
リトアニアの麻で割烹着をつくっていたご近所(在京中)の雑貨屋さんに、
きものでもOKの割烹着をつくれないか問い合わせたり…。

そんなこんなの準備をしたのに、諸事情で帰郷し、
きものを着る機会は消失しつつあったのです………が、もしかすると…。

しかし、いずれにしても、単中心で、袷はほとんど持っていないので、
というか、誂えなかったので、秋冬は着られませんけどね。

昔の津軽の女性は、豪雪のなか、どうやってきもので出かけていたのかしら〜。
いまのわたくし同様、車に乗るわけじゃないんだから。
もんぺ&わらぐつとかですかね。勉強しなくちゃ。






きものは温かい。

東京以南の地でシニアライフを過ごす計画だったので、
きもののほとんどを単で誂えた。

まさか、青森に舞い戻るとは思わず…。

暦上は、単の季節の方が圧倒的に長いけど、
北国の気候ではやっぱり袷でしょ。

衣替えのタイミングは、
地域ごとに違うべきなんじゃないかと思う。

景色の変化と体感温度で替えていくのがほんとでしょ。

こんな豪雪のなかでも、
おきもので外出している方をたまに見かける。

草履はスパイクつきなのかな…(まさかね)。

浴衣すらも袖を通さなくなって久しい。
ま、浴衣の出番なんて、ほんの一瞬だけど。

まったく袖を通さずに、
箪笥の肥やしとなっているきものたち。

どうも、すみません…。

50歳を過ぎたら、きものとジーンズで暮らす。
そう心に誓って早数年。

住む場所を変えるか、きものを誂え直すか。
実行するには、その究極の選択しかない気がする…。

ああ、憧れのきものライフ☆
いつ果たせることやら…。




きものの本の製作に何度も携わりました。

老舗百貨店の仕事で、きものの染めや織りの世界にもふれました。
帯も、和装小物も、スバラシイ物たちにふれました。

着付けも習いました。着付けの本もお手伝いしてつくりました。

50歳過ぎたら、きものの生活をしようと、
お仕事でご縁のあった百貨店で、ふだんきものをたくさん誂えました。

なのに…知らないことばかり…。

きもの検定を受けようと思ったのが数年前。
しかし、忙しくて受験のための勉強をする時間がなさすぎて…。

現在、ひま…。勉強しろということですね。



はい、喜んで〜!



帰ってからほったらかしのもののひとつが、きもの。
収納ボックスの中で、いったい、どうなっていることやら・・・。

ゆかたは一度、夏に出してはみたけれど、
見ただけで終わってしまい、着る機会はありませんでした。

それにしても、こんなにどっさり雪が降ったら、
きものをお召しの方の履物は?

たぶん、車移動で、雪の中は歩かないのでしょうね。
すそが汚れてしまうもの。

でも、京都だって、金沢だって、結構雪が降るのだから、
みなさん、いったい、どうされているの?

なにか秘策があったら教えてください。
普段着としてきものを着られる日が、いつか来ますように。