ピアノの格闘技?




はぁ〜・・・もの凄いものを観て、聴いてしまいました。

矢野顕子 VS 上原ひろみの音楽バトル。
ときに絡み合い、ときに挑発し、ときに調和して、ときに融合する
2台のピアノ。

のっけから、あまりの迫力にノックダウンされまくり、
途中から自分が何の演奏を聴いているのかわからなくなりました。
明らかに、ピアノを超えたピアノ!

上原さんの超絶テクニックに煽られるように、
矢野さんもノリノリで、もう、とにかく楽しそう。
ふたりの音楽は、本当に、音の楽しみに満ち満ちていて幸せでした!

矢野さんのヴォーカルのない演奏曲で、何度か、
荘厳な低音の教会音楽のようなコーラスが聴こえたのはわたしだけ?
神さまの降臨かと思ってしまいました・・・空耳なの???

矢野さんがソロの演奏の前に、上原さんの演奏を評して、
「なんだがわがんないけど、スゴーい!」とか、
「いい!」とか、「疲れねんだべが」と思ったでしょ、
と、津軽弁で話してくださったけど、まさにその通りの感想です。

テレビやラジオで演奏は聴いていたけれど、生はすごい。
あまりに超人的な指の動きに呆気にとられるやら、
ジェイク・シマブクロのウクレレ早弾きを思い出すやら。

天才と天才、いえ、奇才と奇才のぶつかり合い。
今日がツアーの初日だったんですね。
あの激しいステージを立て続けにあと4カ所で・・・。

大好きな矢野さんの「新しい矢野顕子」に感動しました。
いやー、スゴかった。壮絶でした。
今日の会場にいられた方みんな、最高に幸せ者だと思います。
奇跡のステージの証人だもの。

いままでの、さとがえるツアーの中で、いちばん好きかも。
攻めの矢野さん、すごーくカッコいい!
癒しの矢野さんも、もちろん大好きですが。

ピアノ2台だけとは思えないほど、
複雑に多様に醸し出される音の洪水に溺れました。
ピアノってこんなにアグレッシヴな楽器だったんですねー。

今回、かなり遅れてチケット購入したにもかかわらず、
ホールの座席のほぼど真ん中の好ポジションで大ラッキー。
最高に贅沢な時間が過ごせました。

明後日は、NHKホールの公演なんですね。
いつもは、そこで「さとがえる」を観て聴いていたのに、
今年は、本当の意味の「さとがえる」でした。
矢野さんの故郷、そして、わたしの故郷での再会に心から感謝。

また、青森に来てください。
出前コンサート、やってくださらないかしら、青森で。
by aomoringo50 | 2011-12-10 00:09 | お気に入り