デスクワーク。



今日は読み書きの日。

といっても、書くのでなく、キーボードを打つわけで、
どんどん漢字を忘れ、字が下手になっているこの頃です。

やっぱり、書道やりたいかも。

子どもの頃の習字の授業以来、
筆を持つのは、芳名帳に名前を書く時くらい…。

先日、弘前の煉瓦倉庫に向かう途中、
「北門習字」の看板を見つけて、懐かしいなぁ、と。

わたし、一時期、書の専門誌の記者をしてまして、
取材では毎回、かなり貴重な体験をさせていただきました。

その時に、見聞きして以来の北門習字。
…で、思い出したことがひとつ。

以前、取材でお目にかかった女性書家の方が、
本当に素敵で、作品はまさにアート!
その方が直々に指導してくださる教室が青山で開催されていて、
行きたいなぁ、教わりたいなぁ、と思っていたのです。

当時すでに80歳前後でいらしたかと思うのですが、
なにしろ美しくて、センス抜群。
きものの着こなしが素敵、インテリアが素敵、アンテナの張り方が素敵、
選りすぐられた道具に囲まれて、生み出す作品が素敵。

カメラマンがその場で撮影した写真をモニターで確認する際、
抑えるポイントもさすがで、感嘆したのを覚えています。

畳サイズほどもある和紙に、
モップのように太い筆で描いてくださった書も、
気合いの入った制作風景も、とてつもなくカッコよくて、
本当に憧れました。

字を「書く」って大事かも。気持ちが入るものね。

ああやって、内にあったものを外に吐き出して、
また、新たなものを取り込んで咀嚼し、練り上げて、形にして、
タイミングをみて、また吐き出して。

そういう生活を続けながら、美しいものをたくさん観て聴いて、
そうすると、ああいう歳の重ね方ができるかなぁ。
おそろしく勉強家で、あらゆる分野の資料書籍を読み込んでいる様子が、
これまたカッコよかったんですよね。

パソコンに触る以外でも、「机に向かう」時間も必要ですね。
今年は少し、そんなことも心がけるようにしよう。
そうしよう。
by aomoringo50 | 2012-04-09 11:04 | 仕事