ゆんでめて
ゆうべのベッドの友は、畠中 恵著『ゆんでめて』。
先日、読んだ『ころころろ』と同じ「しゃばけ」シリーズの1冊。
このタイトル、なにかのおまじないっぽいですよね。
意味は、「弓手(ゆんで)、馬手(めて)」。
弓を射る右手と、手綱を握る左手をさすのだとか…。
これがキーワードとなったオムニバス・ストーリー。
いま、この分かれ道を、行こうとしていたほうでないほうに、
図らずも行くことになって、それがゆえに禍いが降り掛かったら。
さて、自分は、自分の運命を呪うのか、自分を赦さないのか。
さくさく読み終えて、気持ちよく、就寝。
一昨日とは違い、かなりしっかり眠ることができました。
ありがたい…。
ところが、朝から鼻水をかみっぱなし。風邪だぁ〜。
しかし、ひきはじめというより、終わりかけのような…。
今宵は、暖房をつけて本を読まないと、ぶり返しそう。
なんてったって、最高気温1℃なのです。
足元冷え冷え〜でございます。
by aomoringo50
| 2012-12-05 15:57
| 本