永遠の出口。




ゆうべの1冊は、森 絵都さんの『永遠の出口』。

10年くらい前に書かれた本です。

この著者の作品は直木賞受賞作が文庫化されたときに読みましたが、
それ以来かも。

好きな文章なので、すんなり違和感なく読めます。

繊細な心の動きをすくいあげて描かれた少女時代の本編と違って、
エピローグの大人のいまをさらりと乾いた描写。

時間の流れって、そういう感じだよなぁ、と。

子どものころに思い煩ったあれもこれも、憧れたあれもこれも、
大人になると風速で、いや光速で、日常に埋もれていく。

そんなもんだよなぁ、と。
by aomoringo50 | 2012-12-10 07:16 |