在庫一掃DAY。
見通しのよい冷蔵庫と、野菜ストックを心がけねばと、
一週間に一度は在庫をチェックし、必要なものは買い足し、
消費期限の切れたものは処分します。
自分の食生活の分だけなら把握できているのですが、
母の分がなかなかむずかしく…。
帰郷して初めのうちは、両親と一緒に食事をしていたものの、
母が本当に何も自分でしなくなってしまうことを危惧。
動けないわけではないので、動けるうちは動いたほうがいいし、
少しでも、頭もからだも使ったほうがいいんです、絶対。
そこで、冷蔵庫を分け、別々に食事をつくることに。
そもそも、わたしはスパイシーな料理が大好き、野菜大好きですが、
母は偏食が激しく、なにより野菜が好きではない…。
かといって、肉や魚も選り好みが激しく、半端なく偏食…。
父亡きいま、あの手この手で、
楽につくれて、なおかつ、食材いろいろまんべんなく食べられるよう、
冷蔵庫を充実させているのですが、父が亡くなって無精が加速。
捨てるものばかり増えました…。
好きなものしか食べない。
わたしが帰郷する以前、カップ麺とか、菓子パンとか、
子どもみたいなものをよく食べていて、からだによくないよと止めたけど、
どうやら「好き」で「おいしい」と思うから、食べていたらしく…。
わたしが食べてもらいたいヘルシーなものには手を伸ばさないくせに、
ジャンクなものはいまだに大好き。
そんな母に育てられた兄も、ファミレス味が大好き。たぶん、わたしも。
ああ、おそろしい(笑)。
日本の高度経済成長期のサラリーマン家庭の食生活の最前線が、
レトルト食品でしたから。
田舎育ち&職業を持っていた母には、ありがたいものだったのでしょうね。
やれやれ、母の冷蔵庫からは、今日もたくさんの死蔵品を発見。
好きだというから買って来たものも、あるのが見えなかったと食べない。
しおれかけた野菜たちは、わたしが全部いただきます。
なにもかもが面倒臭くて、好きなことしかやれなくなる日が来たとき、
母には、わたしがいたけど、わたしには面倒をみてくれる子どもはいません。
だから、絶対、ずっと、料理が好きで、
自分の食べる物くらい、自分でつくれる自分でいたい!
………けど、こればっかりは、わからないですよねぇ(笑)。
さーて、今宵も、在庫一掃食材で、おいしいごはんつくります♪
by aomoringo50
| 2013-02-06 15:05
| 雑記